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6月17日より、神奈川芸術劇場にて開幕したミュージカル

「太平洋序曲」

7月3日に全日程を終了いたしました。

今回この作品にほんの僅かですが関われたことを誇りに思っております。

まず、演出の亜門さん、演出助手の河合さん。

至らない自分を温かく迎えて頂きましてありがとうございました。

笑顔の絶えない稽古場の中に、その奥にある

お2人の舞台創りやその熱を間近で感じることが出来まして、

こちらがお勉強させて頂きました。

本当にありがとうございました。

山本太郎さんへの個人レッスンの他に、

何度かリハーサルにもお邪魔させて頂いたんですが、

キャストさん、スタッフさんすべてが1つのモノに向かっていく姿が

本当に印象的でした。

言葉を崩してしまいますが、

ほんっっっっっっっっとに素晴らしい方々ばかりでした。

制作の今さん。

ご多忙の中本当にありがとうございました。

スケジュール調整等かなりご無理をかけたかと思います・・。

今さんがお誘い頂けなかったら、こんな素晴らしい体験は出来なかったと思います。

制作のお仕事は本当に大変だと思いますが、お身体大事になさって下さい。

お邪魔するたびに声をかけて下さった温かいキャスト、スタッフの皆さん。

本当にお世話になりました。

自分は今回2度観劇させて頂いたのですが、

1回目は全体を楽しもうと思っていました。

その中でとても(いい意味で)気になった方が、

今回のオケの指揮のDavid Charles Abellさん。

素晴らしく且つ難解なSondheim氏の曲を・・・。

それはもう見事に。

2回目はかなり音楽中心に(それもどうかと思いますが)拝見しました。

そして抑えきれずに終演後直接お話しさせて頂きました。

そう!!

もう一方!

フルートの黒田由樹さんが、

とても日本的にフルートを演奏される場面があって、

すごく感動しました。

後でDavidさんにお聞きしたところ篠笛を5本+フルート+αだったらしく・・・。

色々お話も黒田さんと是非お話したかったのですが、伺えず・・・。残念・・。

話を戻しまして、そのシーンDavidさんもとてもお気に入りで、

事細かに熱く語って頂きました。

とてもこの作品を、そして音楽を愛してらっしゃるんだと感じました。

また日本でふる機会には是非!!

ちゃっかり写真もご一緒して頂きました☆

最後に

山本太郎さん。

今回太郎さんには本当に色々な事を学びました。

1つのものに打ち込む姿や熱意、背中。

今でも鮮明に太郎さんの姿、音を思い出せます。

弱音一つ言わずに無心に打ち込んだ日々と、

楽日に打ったあの音。

一生忘れられないと思います。

そして誰よりも拍手を送りたいと思います。

至らない指導者で本当に心苦しかったですが、

お会いできて光栄でした。

本当にありがとうございました。

そして

「Next」!!

和楽器集団「鳳雛」

兒玉 文朋

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