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先日7年前に他界した祖父が夢に出てきた。

何か長い夢を見ていたのですが、祖父が出てきたのは起きる寸前。

遠くから茶系の着物を着て歩いて来て、

自分がそれを見つけて駆け寄って、

泣きながら抱き付くという夢。

祖父は温かい笑顔だった。

1つ違ったのは祖父が実際より背が高かったこと。

もしくは自分が小さかったのかも。

自分より少し小さいはずの祖父に抱き付いたはずが、

ちょうど胸のあたりだった。

といっても実際は祖父とはそんなに仲良しこよししてたわけではなく、

もちろん煙たがっていた時期もありました。

ただ夢に出てきた祖父は本当に優しい笑顔で、

数日経った今でも鮮明に覚えています。

最近なかなか思うように物事が進まなかったり、

少し体調を崩してしまったり、

悩んでしまうようなことも多かったんですが、

気合い入った気がします。

早いもので演奏会から約2ヶ月が経ち、

気持ちも新たにまた挑戦の日々です。

ずっと行けなかった身体のケアをしに行ったり、

おきれいな奏者さんとお着物で打ち合わせなんかしちゃったり、

ブロッコリー型隕石みたいなの見つけたり、

我が家にプチIT革命が起こったり

なんやかんやであっという間に月日が経っていきます。

日々の1つ1つの出来事が糧となって、

それが実となって、

一音一音につながって、

一つ一つの所作になって、

二度とない今を創り出す。

辛いことや、悲しいこと、

嬉しいことや、楽しいこと、

いいことや、わるいこと、

そんな毎日だからこそ、

「雨奇晴好」

今日はいつもと違う音だった気がする。

和楽器集団「鳳雛」

兒玉 文朋

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