琵琶 久保田晶子
家物語や軍記物などの古典曲の演奏を中心に、
琵琶ならではの「語り」の表現を求め国内外で積極的に活動。
民話や落語を原作とした現代語での新作語りの自作自演なども多数。
本来、独りで弾き語る琵琶において、
“琵琶二人語り”や人形芝居とのコラボレーションなど、
新しい表現にも挑戦。
また日本音楽集団やアンサンブル室町など、
現代音楽アンサンブル団体でも活躍。
アニメ音楽や大河ドラマなどの録音にも多く参加、
劇中音楽の創作・演奏もしている。
NHKラジオや国立劇場主催公演などにも出演。
海外の作曲家やアーティストとの共演も多い。
ブラジル、香港、インドネシア、ボリビアなど国外での活動も多数。
2016年ベルギーARS MUSICA Festivalのオープニングコンサートにて
「November Steps」を、
2018年ドイツのWDR交響楽団や
エッセン・フィルハーモニー管弦楽団に招聘され「autumn」を、
2020年中国上海にて「November Steps」を演奏するなど、
武満徹作品の演奏も重ね次世代ソリストとして期待されている。
2019年、第56回琵琶楽コンクール第一位。文部科学大臣賞受賞。
【主催・参加団体】日本音楽集団、谷中琵琶Style、KiKiふぉれすと、和楽団 煌、アンサンブル室町。