BLOG

ブログ

先日はリフレクソロジーの施術でした。
いや、してもらう方でなく、
施術する方です。
(さらっと書いてますが資格持ちです(笑))

もう6~7年前になるかと思いますが、
演奏会で大太鼓を一曲打ち終わった後に
手とバチの相性が悪く、
かなりの深傷を負ってしまったことがありました。

それまでは結構無粋に
「ブリーチに手を突っ込んでも大丈夫な位
手荒れなんてしらん!」

ってスーパー男子的発想だったのでしたが、
やはり商売道具の体には
もっと気を遣わないとダメだな・・・
と思い直しました。

元々演奏中に掛け声を出したり、
指導の際もそうなので
水分をだいぶ過剰に摂るので、
手がむくんでいることも多いのです。

よくリハーサルの際に
演奏家の手元を拝見したりするのですが、
(いや、もっと集中しろって話ですが)
本当にきれいな手の人すごく多いんです!

なかなかコンサートで手元の綺麗さまで
見えることは少ないかと思いますが、
男女問わずほれぼれする位!!

最近はコロナウイルスの予防で、
頻繁に手洗いやアルコール消毒をする方も
多いかと思います。

手はきれいになっても
やはり回数が増えると
どうしても荒れてしまったりしますよね。
そして一度気になると
また気にしてしまい
余計なストレスも溜まってしまいます。

時節柄少しずつ乾燥は少なくなりますが、
やはりそれぞれの肌に合った
ハンドクリームなどはあると良いと思います。

今は男女問わず使用する方も多いかと思いますが、
良い香りってやはりいいですよね!

自粛続きで家にこもりがち、
情報化社会で、副交感神経の働きが減少して
リラックスした状態が難しい今だからこそ、
自律神経を整えて癒しを得ることも
とっても良いことかと思います。

「アロマテラピー」って言葉を
聞いたことがある人も多いかと思います。

実は古代エジプトでも芳香植物が
様々な場所で使用されていたらしいです!

近代、フランスの化学者、
ルネ・モーリス・ガットフォゼによって
精油の組成成分の知識をまとめ、
「アロマテラピー」を命名し、
その知識を治療や生理的に用い、
多角的に解明していきました。

その後、イギリスの
マルグリット・モーリーが
精油にキャリアオイルを希釈する
トリートメントを生み出し、
フランス軍医の
ジャン・バルネが
治療に精油を用いるなど
少しずつ世界へとその効力が広がりました。

といっても何がどんな効力が
あるのかなんて最初は分からないですよね(笑)

リフレクソロジーやリンパケアなど
施術は知識や経験値が必要ですが、
香りは好き嫌いもあって、
その効能さえ覚えれば
比較的身近に感じられる思います。

すっごく簡単に下記にまとめてみました。
主にこの7種に分かれます。
全然興味がない方でも
「あれ?これ聞いたことあるな・・」
「あーこれならどんな香りか分かるわ!」
といったものもあるかと思います
ので
是非数えてみてください。

1「ハーブ系」
スペアミント・ローズマリーなど

2「シトラス系(柑橘)」
レモングラス・グレープフルーツなど

3「フローラル系(花)」
ラベンダー・ネロリ・ジャスミンなど

4「ウッディ系(樹木)」
シダーウッド・サイプレス・ユーカリなど

5「スパイス系」
シナモン・ジンジャーなど

6「エキゾチック系」
イランイラン・サンダルウッドなど

7「レジン系(樹脂)」
フランキンセンス・ベンゾインなど

この精油はエッセンシャルオイルとも呼ばれ、
原液のまま肌に使用してはいけません!
トリートメントに使用する際は
必ず希釈して使用します。

デュフューザーを使用して
香りを楽しむのが最も簡単だと思いますが、
湯船につかる際、数滴入れ、
よく混ぜて浸かるのも効果的です。
(妊娠中や赤ちゃんに使用できない精油もあるので
必ず用法をご確認ください。)

・・・

最初は手のケアについて
書こうと思ったのに、
気が付いたら香りの話になってました(笑)

と、いきなり色んなこと書くのも
逆に敬遠されてしまっては悲しいので
今日はこんなところで。

代表的なものの効能は
またご紹介出来ればと思います。

最近は作曲や地道な基礎練習を
自分に課して行っています。
「その時」に備えつつ、
心も体も整えておきたいですね。

和楽器集団「鳳雛」
兒玉 文朋

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。