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演奏や指導に携わっていない、
プライベートな時間って
大切だなぁと感じました。

オフでは無くて
ある意味オンの方です。

最近他の和楽器奏者を見ていて
思うんですが、
ふとした所作がきれい
だったりするんです。

座っていて立ち上がる、
何か物を取る、
歩き方、
言葉のチョイス、

恐らく体のどこかにそういった
振る舞いの意識はあるのかもしれませんが、
ごく自然にそれが出来るって
本当にすごいことだなぁと思います。

自分は他の奏者よりしっかり着物を着る機会が
圧倒的に少ないので、
着なれていない感を出さないように
なるべく着物や時には浴衣で帯を締めて、
気持ちを引き締めるようにしています。
(それでもやはりまだまだ汚いと感じてしまいますが・・)

スマホを取る手の運び、
ハンドルを握り替える指先、
人と話すときの言葉の強さ、
歩幅やその音、

・・・

そんなこというと
「全然出来てない!!」
なんて言われてしまうかもしれませんが、
そうやって日常から色々心掛けるのも
何かの役に立つような気がして楽しいですよ!

外見だけではなく、
内面から沸き起こる自信

そういったものが舞台でも
自然に出るような奏者や指導者で在りたいですね。

和楽器集団「鳳雛」は新進気鋭の若手奏者の
演奏ももちろんですが、
自然体な所作などもご覧いただけると嬉しいです。

鳳雛和太鼓教室の生徒さんにいたっては、
太鼓をやめても人生は続くわけで、
そういったマインドも残ってくれると嬉しいです。

と、椅子の上で片膝ついて
このブログを書いてしまっているので
まずは自分が悔い改めます(笑)

和楽器集団「鳳雛」
兒玉 文朋

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