【七夕に思うこと】
7月7日。
やはり空を見上げたくなる日ですね。
あいにくの天気ですが、
遠い空で牽牛と織姫は出会えるでしょうか。
どうやら南北朝時代からあったお話しのようですね。
たなばたさま
に出てくる歌詞の中で、
「五色の短冊」
とあり、これは
緑・紅・白・黒・黄を表します。
お寺のお施餓鬼法要の中でも、
五色の施餓鬼幡がありますね。
ちなみに中国では短冊ではなく、
五色の糸をつるすそうです。
仙台では七夕にそうめんを食べる風習があるそうですが、
こういったものも関係しているんですかね。
曇り空は気分を下げてしまいますが、
その先にはいっぱいの星空が浮かんでいます。
輝きが見えないことで気持ちもふさいでしまいがちですが、
それはあくまで一時的な景色に過ぎません。
形あるものだけにこだわらず、
本質を忘れずに見ることを大切にしたいと思いました。
そんな曇り空で気持ちが落ち込んだ時に
おすすめの一曲。
(長い前振りありがとうございます笑)
↑YouTubeにて公開しております↑
このコロナ禍ではありますが、
癒し、和楽器の新たな魅力を堪能できる、
そして情景が浮かびやすい1曲です。
編成は
尺八・篠笛・三味線・琵琶・箏・十七絃箏・打物3
作曲家、山田玄紀さんによる委嘱作品です。
動画概要欄もあわせてご覧いただき、
お楽しみいただけますと幸いです。
もしまだの方は、チャンネル登録、
高評価ボタンもお願いいたします!
↑チャンネル登録・高評価はこちらからどうぞ↑
最後になりましたが、
広範囲に及ぶ大雨、
どうか被害が少なくなりますように。
和楽器集団「鳳雛」
兒玉 文朋
この記事へのコメントはありません。