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「すべてのことは理由がある」

とどこかで読んだ記憶がある。

時折、

「運命」とか「宿命」とか「必然」とか

時にはそんな言葉に腹を立て、

何をしても受け入れられない事実がある。

人は・・・

とか、偉そうなことを言ったり、

それを聞いたところですべて正しい訳ではないと思う。

ただ今日は少し今考えていることを、おそらく駄文になるが

書き連ねたいと思う。

すべての人にすべての人生があり、

すべての人はそのすべてを決して知ることは出来ない。

人はすべて何かしらを抱えたり、思ったりがあるから、

人のすべてを理解するなんて絶対無理だと思う。

人に言うのは恥ずかしい事だったり、

知られたくない事だったり、

自分自身が壊れたり、人との関係が壊れたり。

怖くて震えて眠れないようなこともほとんどの人が

経験しているかもしれない。

言葉や様々なコミュニケーションはそれを解決する可能性がある。

逆効果になるリスクもあるが、

大半は少し冷静になれる。

ただきっとそれを伝えることは、

想像出来ない位の勇気が必要になることもある。

何事も初めてのことは経験がないから、

緊張したり、怯えたり、逃げ出したくなったり。

そこからの一歩は、その人にとってすごく大きな転機であって、

その関係さえも変える。

1つのことで1つずつ何かが変わって、

見えてくる世界や感じることがかなり変わる。

何気ない会話や、音楽を通して、

勇気を出して言った告白や、

初めて曲がって入った道。

そのすべてに理由があるなら

僕はそれにかけたい。

過去はもう戻らないし、今はもう過去。

予想出来た過去や予想出来なかった過去。

未来は誰も分からないが、

創り出すことも出来ると信じたい。

待つだけしか出来ないこともあるだろうし、

自分の無力感に嘆くこともあるかもしれない。

ただ、

踏み出した一歩は絶対無駄にはならない。

すごく怖くて暗い道を越えたその先に、

希望があると信じたい。

気持ちを強く。

気力を保つ。

大丈夫。

和楽器集団「鳳雛」

兒玉 文朋

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