藤重奈那子

箏 藤重奈那子ふじしげななこ

大阪府和泉市出身。
10歳より箏、12歳より地歌三絃を深海さとみに師事。
2008年 全国小・中学生箏曲コンクール【小学生の部】銀賞を受賞。
2013年 福井県音楽コンクール【邦楽部門】福井県教育委員会賞を受賞。
2017年 東京タワー文化フェスティバルに参加し、新曲初演を行う。
2018年 大学内にて洋楽器や美術との自主企画を行う。
2019年 東京藝術大学音楽部邦楽科生田流箏曲専攻を卒業。
卒業時には、皇居内桃華楽堂にて御前演奏を務める。
2019年 K邦楽コンクール 【現代部門 一般】特別優秀賞(第1位)、
宮城道雄記念コンクール【一般の部】第3位を受賞。
最近の活動では、宝生流企画公演『夜能〜夜楽の調べ〜』にて〈尾上の松〉の三味線や、
東京藝術大学旧奏楽堂の木曜コンサートにて〈編曲さらし風手事〉の三味線ソロを演奏する。
また、学校公演やアウトリーチにも力を入れている。
現在、東京藝術大学大学院音楽研究科邦楽専攻修士課程に在籍中。宮城社教師。
箏曲宮城会、森の会、深海邦楽会各会員。