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2017年11月3日(金祝)~5日(日)

栃木県「昭和ふるさと村」にて、鳳雛和太鼓教室第四回目となる合宿を行いました。

今年の合宿は3日間とにかく基礎。

どんなことでもついつい目新しい物や、色気づいたことに走ってしまいがちですが、

今回は門下生から「しっかり基礎を」との声があがったことはとても嬉しく思いました。

せわしくなく毎日を送る中で、つい見落としてしまったり、

なあなあにしてしまう根本の部分は、私だけでなく、すべての人に当てはまると思います。

指導に携わる中で、多くの事を教える側も学んでいます。

「今」は「過去」が作り、そして「未来」は「今」で作られます。

すごく楽しいことも、笑いあったことも、

悩んで、苦しんで、時には打ちひしがれることも

生きる上で必ずあると思います。

過去から学んだ今へ今へと繋いでいく。

今自分にとって本当に大切なものは何か。

教室の中で私が大切にしている言葉で、

「看脚下」

という言葉があります。

自分の足元をよく見よう

道場の玄関に掛かっている場所も多くあります。

つい、相手がこんな事を言っている(やっている)と自分を見ずに正当化して

ひたすら責めてしまう、つまり自分を大事にして、原因を蔑ろにしてしまうこともあります。

なぜそう思っているのか、自分はそこにどう接してきたか、

そう顧みることで新しい気づきも生まれることもあります。

「よくよく考えれば自己保身だった」

は私もよく感じます。

今は決して無駄な時間ではない。

1つ1つ想いを込めて。

*画像の無断転用・転載は固くお断りいたします*

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和楽器集団「鳳雛」
兒玉 文朋

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