脇坂明日香

箏 脇坂明日香わきさかあすか

広島県呉市出身。
7歳より箏、9歳より三絃を菊鳳苑智美師に手ほどきを受ける。その後菊鳳琳結衣、菊森美穂、深海さとみの各氏に師事。東京藝術大学音楽学部邦楽科箏曲生田流専攻、同大学院修了。
’09 第19回全国小・中学生箏曲コンクールin宇部【中学生の部】宇部市長賞
’11 くまもと全国邦楽コンクール【中学生の部】第3位
’12 第22回全国高校生邦楽コンクール 第2位
’13 第23回全国高校生邦楽コンクール 第1位
’13 東広島市よりアザレア賞受賞
’17 宮城道雄記念コンクール【一般の部】第1位
’18 第1回K邦楽コンクール【現代部門】奨励賞
その他、多数受賞。
2018年に、音楽家の難病ジストニアを右手に発症。演奏困難になるが独自のリハビリテーションで克服し2年で復帰。発症から復帰までとそのリハビリテーションについて大学院卒業論文『音楽家の神経疾患『局所性ジストニアについての一考察〜演奏家の心と体へのアプローチ〜』を執筆。
また、立川で行う箏教室や演奏活動の他、闘病期間中に動く指のみを使った曲を自作したことをきっかけに、箏を中心とした作曲活動を行なっている。