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2014年4月26日(土)に東京の浅草公会堂で披かれた、

ゆう~一本の木が見た千年の夢物語~に出演させて頂きました。

ご縁がありまして、日本舞踊藤川流の家元の藤川澄十郎さんにお声掛け頂きまして、

和太鼓演奏をさせて頂きました。

オムニバスの様な形式で、声優の三宅健太さんがストーリーテラーとして進行し、

様々な踊りが入ったこの舞台でした。

何か今日の演奏はいつもと違う感覚で演奏した気がします。

いつもと違う環境や音楽を演奏させて頂いたことももちろん影響したと思いますが、

決してマイナスの要素でなくて、むしろすごくプラスの意味合いで。

文章で書くのはとても難しいのですが、

「ライブ」としての空間を感じました。

もちろん常に生で演奏をお客様の前でさせて頂いている訳なんですが、

音が生きているというか、自分が生きていることを感じるというか、

上手く説明できないのがもどかしいですが、そんな気持ちになりました。

色々な条件が重なって起きた感覚かもしれませんし、

自分の中で何かが少し変わったような気がします。

完璧な演奏で一瞬の緩みもなく、という訳ではないのですが、

何か初めてに近い感じを味わいました。

何かは言えないのですが、普段自分が演奏する前と違う心持ちで臨んでみたのも

1つの要因な気がします。

それは今まで「こうできたらいいなぁ」位の考えを変えて、

強く実践していく気持ちというか、

やろうやろうと思っていたことを少しは出せたような。

音楽としてではなく、自分だけの心持ちとして。

言い換えれば自己満足に近いのかもしれませんが、

昨日は自分にとってとても大きな1日でした。

今思えば月曜日の長谷川剛士君のコンサートに出演した日から、

なんとなくその前兆みたいなものがあったような・・・。

意味不明のブログになりまして申し訳ございません。

自分のこの今の気持ちを忘れないようにここに認めていると思ってください。

要は物事に臨む時に

「明確な意思」

があるだけでそれは大きく変わるということです。

何か偉そうに書いてしまいましたが、

当たり前のことのように思うのですが、それが当たり前に出来ていなかった様な、

反省した部分もあります。

どこかで線引きをしてしまったり、

自分に良いように解釈や行動したり、

物事に悪い意味で甘えてしまったり、

それを日常で当たり前にしてしまったり。

日々の稽古の裏付けが本番に出ますし、

本番で色気を出して、ここを変えてみようとかではなくて、

「明確な意思」

を持つことで、それが自然に裏付けに乗ってくる。

そんなことを公演後帰りの車で考えてました。

きっとそれを出そうと思っても出ないんだろうなぁ。

自分に適したもの、しかも今の自分に。

あぁ、今日は良い1日でした。

ただその反面、生きることが怖くなった日でもありました。

何はともかく、今回はとっても勉強になりました!

ありがとうございました!!

(終演後、声優の三宅健太さんと。)

三宅さん!ご一緒出来て光栄でした!

是非パパ同士今度ご飯行きましょう!!

さて!!

今日は門下生のイベント!

東京都北区赤羽駅西口のショッピングセンタービビオさんの前の

七福神広場で13時からと15時からの2公演です!

ご都合よろしい方、ぜひお出掛け下さい!

お祭りもやってます!!

さて!!

今から準備しますー!!

あ!!

今日長女(3歳)の日本舞踊の初舞台!!

観には行けないけどお互い頑張ろう!!

和楽器集団「鳳雛」

兒玉 文朋

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