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先日あるプロ野球選手が七夕にこんなことを願っていた。

「今の知識で10歳若返りたい」

いやー、それ分かります(笑)

それを毎年感じる現場がこちら

毎日毎日汗をかいて練習をしてきて、
その集大成がトーナメントで勝ち抜いていくこの大会。

時間やそれぞれの想いがこの一瞬に懸けられる。

高揚する想いもありながら、それが力となったり、経験となったり、
時には予期していても冷静な判断が出来なくなってしまったり。

悔しい想いややりきれない想いから号泣する人もいれば、
やりきって清々しい人もいて、
スタンドには手を力いっぱい組んで応援している保護者や友人、同級生。

様々なドラマが生み出されていくということは、
「舞台に立つ」という意味で共通することだなぁ・・・。
と一人で考えながら観ていました。

思い通りにいかないこと、
出来て嬉しかったこと、
ミスをしたこと、
叱られたこと、
仲間に助けられたこと。
その時は感じることが出来なかった想いを後から感じること。

そこにたどり着くプロセスももちろん大切ですが、
経験をした後の自分の行動はもっと大切ですよね。

人は物事を忘れていったり、記憶が薄れていくものです。
ついあの時の「想い」を、そして固めた「想い」が希薄になったりもします。

確固たる信念の中に、良いものはどんどん自分に取り入れていくことも必要です。

年を重ねるにつれて(これから更に重ねたらまた変わるのかもしれませんが)、
色々な知識や経験も入り、1つの作業にその時には無かったプラスやマイナスの引き出しが多くなります。

とにかくなんでもやる20代
視野を広げる30代
経験を生かしてステップアップする40代・・・

決して年齢では決まらない人それぞれの良さがあって、
その人にしかない魅力はきっとあります。

こうしてたくさんの人に出逢って経験をして、
1人1人の人生の舞台があるんだと・・・

って卒業式のスピーチみたいになってしまいましたが、
刺激をもらうって幸せなことだなと思いました。

和楽器は素晴らしい魅力があって、
尺八も笛も三味線も箏も琵琶も鼓も、
もちろん和太鼓も。

心を震わす、律腺に触れる、そんな舞台人でありたい。

和楽器集団「鳳雛」は演奏、指導の他にも水面下で企画進行中です!
今はワクワク、そしてドキドキしながらやりがいを感じる毎日です!

明日も熱くいきます!

和楽器集団「鳳雛」
兒玉 文朋

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