☆祖父様☆
梅雨も真っ只中。
その中休みの日に、
祖父の1回忌を迎えました。
他界したのは7月。
1年前の今頃は、まだ病院のベッドで会話をしていました。
あれから1年。
今でも祖父のことは鮮明に覚えています。
今、どこで何をしていますか。
こうして日記を書く僕のことを見ているのでしょうか。
それともあの世というところで、
お友達と僕の大好きなその笑顔で語り合っているのでしょうか。
祖父が亡くなってから、仕事に行く前に、お墓や写真に
「行ってきます!」
と挨拶をするのが自然と習慣になってきました。
祖父はそんな僕に、
「おう!行ってこい!」
と言ったくれたり、
「しっかりやりなさい!」
と励ましてくれたり、
すべては僕のイメージでしかありませんが、
亡くなった今でも会話を重ねた気になっています。
病室で、あのしわしわの手で、
僕の手を力強くグッと握り締めた時のあの眼。
僕は生涯忘れないと思う。
僕が会えるのはまだまだ先になると思いますが、
会えたら・・・
何をしよう。
胸を張って、自分の人生を終えました。
そう伝えたい。
そう伝えられるように、
僕は生きたい。
合掌
和楽器集団「鳳雛」
児玉 文朋
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