☆9860☆
2007年12月17日。
今日は自分がこの世に生を受けて9860日目みたいです。
とてつもなく長いような短いような。
明日で27歳になります。
自分は今思うと本当に恵まれてきたと思う。
もちろん辛いことなんかもあったかもしれないけど、
自分の辛いことなんてごく一部を除いてほんとにたいしたことじゃなかったと思う。
たくさんの人を傷つけたり、嫌な想いをさせてきたとも思う。
ここでは書けないようなひどい言葉を親に言ったこともあった。
ただ幸せなことに両親、家族も元気で今は笑顔で会話もできている。
その反面、あの時言ったあの言葉や行動。
そんな戻ることの出来ない、やり直しのきかないことにひどく凹んだりもします。
償っても償いきれない過ちだったり、それが自分のしてきたことかと、
今振り返ると、ほんっっとにどうしようもない男だと思う。
「人は失敗して大きくなる」と思うけれど、自分はそうなのか。
10年後の自分は、1分後の自分は何か変わっているのだろうか。
もちろんフルタイムでそんなことは考えられないかもしれないけど、
今落ち着いて、改めて「あの時」のことを考えることも大切だと思う。
ただそれだけでも決して万事解決するわけでもない。
「先」のことを考える。
その「先」の為に「今」を考えて、「あの時」のことを生かさないといけない。
自分は今、全てにおいてそれが欠けていると思う。
失敗をしたくない。成功したい。
じゃあ成功は何か。
先日すごくお世話になったある人に聞かれたことがある。
「成功って何を以て成功なの?売れるって何を以て売れるなの?」
例えばチケットがたくさん売れて、公演をやって、また次の公演もたくさんの方が
来てくれて、おかげさまでまた公演やって・・・。
それはある意味成功であるし、だけどそれだけでは成功でも何でもない。
と思います。いや自分は。
結局自分やその人の線引きなのかもしれないけど、正直分からない。
人同士が集まってモノをつくることは容易かもしれないがすごく難しい。
こなすだけ、なら誰でも出来る。
考えの違う人がたくさん集まって、そのまとまらなそうなモノをより一つにまとめること。
何かのきっかけでふと出来ることだと思う。
言葉はすごく難しいもので、さらにそこに人には感情がのってくる。
曲を求める場合、そこにさらに音楽がのって、個性ものってくる。
正直頭はあまりいいほうではないので難しくは考えないタチだが
自分はまず何よりもその「人」を求めたい。
いつもこのテの文章を書くとまとまりがつかなくなるんですが、
自分への戒めとかそんなだと思ってください。
1つずつ。あせらず。じっくり。想いをこめて。
鳳雛
児玉 文朋
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