ふと冷静になってみた。

今まで（まだ２６年だけど）何人の人にめぐり合ってきたんだろう。
なんて考えてみる。
いや編曲早くしろよ！って話ですが。汗

スクランブル交差点ですれ違った人も含めて。
なんていうととんでもない数になるんだろうなぁ。

だから話した人にしてみる。

どのくらいの人と会話をして、どんだけためになったんだろう。
それがどんだけ自分に作用しているのだろう。

よく

「太鼓を始めたきっかけ」

なんかをよく聞かれる。

けど最近

「なんで太鼓をやってるの？」

と聞かれた。

そう聞かれてなにか不思議と深く考えてしまった。
いや別に好きじゃないのにとかではないので誤解なく。。

自分自身今本当にやりたいことは日々変わっているかもしれないし、貫いてもいる気がする。

「今何がしたい？どんなことがしたい？」

と聞かれれば、即座に答えられるだろうし、色々ある気もする。

色々な和楽器奏者とご一緒させて頂く中で、その人、その人とやりたいことはもちろん違うし、
ただ自分のやりたい根本は決まっている。

ん～うまく説明できない・・・。

自分はある１人の和楽器奏者と出会ってから、すごく新しい世界に足を踏み入れた気がする。

よくその人と出会ってなかったら今何をしていたか、と考えることがある。

その１人から始まってどんどん他の和楽器奏者とも繋がりができて、色んな事を学ばせていただいている。

自分が何をしたいのか、それは今の今は分かる気がする。

自分がなぜそれをしているのか、それは「これだ！」という答えがだせずにいる。

漠然と「プロ野球選手になりたい！」

といっていたあの頃とはなにかが違う。
そんな気がしないでもない。

ただその事が、とりようによってはすごく情けないようにも感じるけど、自分はそうは思ってはいない・・・と思う。

オーラがある人に自分は惹かれるけど、太鼓にそれを感じているのかもしれない。

どんなことをしよう、してやろうか、なんて考えてる工程と、その作業がすきなのかもしれない。

何があっても自分は自分でいたい。

そんなことを思ったりもします。

これからどんな人が、自分にどんな影響を与えてくれるのか。

自分は人にどんな影響を与えてプラスにできるのか。

よくわからないけど、なんか楽しみです。

鳳雛

児玉　文朋